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自業自得の転落カップルにお似合いの末路
- by
田中静枝,
2023/05/11
3.0/
5stars
「自業自得」を具現化した映画だと思いました。最初の不倫が始まるに至るまでの課程から、まず意味不明でした。終始妻の行動は不可解で、一瞬「ホラー映画か」と錯覚しました。イバンは悪人で、不倫嫁と同じ、転落するに相応しい生き様だったように思います。具体的に言うと、・「嘘は吐けない。」と、夫に不倫相手との関係を告白するのも、・「もう終わり。」と言った側から再びイバンと愛し合うという愚行に走るのも心底意味不明でした。夫の財布から金を抜くのも意味不明だし、それを罵倒だけで済ます夫に逆ギレしてせっかく手に入れた小銭を夫に投げつけるのも意味不明でした。イバンが借金やら窃盗やらで捕まるのは、「なぜこの人たちはこんな酷いことを平気でするのだろう?」という感想を持たされたました。拳銃で妻が夫を殺害するのは、予想していなかった展開だったのでビビりました。何もそこまでしなくても。・イバンが会社を首になる・カルティエの時計を売る・自業自得そして、身を持ち崩すに相応しい行動の嵐には、「こいつらわざとやってるのか?笑」と思って、少し笑ってしまった。「落ちるべくして落ちる」というのは、まさにこういう人達の為にある言葉なのだと思った。
奥さん我儘過ぎでしょ
- by
隼人,
2023/05/10
2.0/
5stars
全てが満たされた生活に何が不満があるのか全く分からないし共感出来ない。1回きりの浮気ならまだしも、この生活を捨てる人は現実味がないと思う。旦那も完璧とまでは言えないが、不倫をした妻を許す寛容な気持ちもあるのに…。何より子供がいい犠牲者。最後に旦那を撃ち殺すのは本当にやり過ぎ。もっと旦那がDVするとか、酷い性格だったら説得力がある映画になったのかも。役者さん達の演技は悪くはなかったし、ところどころに良いシーンもあったので、そういった点は楽しめた。
大人になっても
- by
KUKU,
2023/05/10
4.0/
5stars
日本では同年代男性がこういうことをしてもたいしたことにはならないが女性が同じことをすると「おばさんが~」みたいな枕詞がつくのが不思議で不快だ。本気の恋をした女性キャラクターがとことんまで落ちていっても愛した男性を選ぶ物語。恋愛に男も女もおじさんもおばさんも関係ない。女性は結局そのとき愛した男性としかイカない。ふりはいくらでもできますよ。女性の本能はみんなこうなのかもしれない。社会的・倫理的に縛られているだけ。あなたの妻は大丈夫ですか?
恋は愛より強いのか
- by
rey,
2023/05/09
5.0/
5stars
人間、恋、すると、盲目になるが、理性、本能、何が優先す、選択するのか、恋は一種の病気のようなもの、成就すればいいが、その場合、犠牲にするもの、幸せとは、何かを考えさせられる、現実と理想、。
こんな夫を愛せますか
- by
Don't think but feel.,
2023/05/08
3.0/
5stars
夫がフツーの人なのに、妻が欲望にいかれて、どうしてあのスペイン人に惹かれるのかわからない、という評価が多く書かれてますが....この夫は医者でお金があって市長に立候補まで考える社会的地位にあるのに、妻のクリニックの改装業者を値切りまくり(妻にはお金をなるべくかけたくない)、あげくにその改装業者がその金額で請負かねるからと、ヤミ業者(領収書をきらなくて済む)であるスペイン人イヴァンを雇うところから全ての出会いが始まってるのです。彼女が荷物を運ぶのを手伝ったことで彼と親しくなったのも、そもそも旦那がお金を値切りまくったからなのです。そして妻が改装業者にコーヒーを出すといっても、コーヒーでねぎらうとそれが「クセになる」というような男性なのです(そういう職業の人を蔑視してる)。スペイン人の彼が車の事故にあったのも、医者の夫が現金払いしようとしたのを(申告しないヤミの支払い)、彼女が直接封筒で手渡ししようとしたから、という原因から派生した出来事だったのです。イヴァンが娘に逢うために無理に国に帰ろうとしたのを医者である彼が止めず、妻が運転して随伴するのを許可したのも、医者であるのにヤミで改装を頼んでる(フランスでも当然違法)、とスペイン人の彼に指摘されて、それを表沙汰にさせないためだったのです。つまり、自分の妻がスペインまで、その男を連れて運転するのを許したのは、医者である彼が自分の地位を守るのが第一にあったのです。他にも、専業主婦であった彼女が仕事を復帰するのを馬鹿にするセリフを発したりしてますが、こんな男性を愛せるかな?! 心が健全な女性なら愛せないと思います。イヴァンは確かにスマートな男性ではない、でもとても優しい瞳、言動もとても優しいです。彼女をいつも気遣ってくれます。彼女を尊重してくれてるのが伝わります。彼女がだんだん理性をなくしていった書き方は、あまり腑におちませんが、そのくらいこの医者の夫に追い詰められていたのだと思います。この人には太刀打ちできない的な恐怖をもっていたのかも。いずれにしろ、彼女が夫を打ってしまう狂気は、全然共感できませんが、でもイヴァンの方を選ぶ人生には共感できました。邦題は、ほんとに残念です....。
なかなか良い
- by
アヤフアスカ,
2023/05/08
3.0/
5stars
主人公の女性は旦那との結婚が恋愛結婚では無かった、又は結婚してから(子供ができてから)女としては扱わず家政婦やトロフィーワイフのように扱っていたと思われる。母としての人生は良かったが、女としての人生は失敗したなぁと思いながら結婚生活をしていたんじゃないかと。子供も大きくなった、そんな時に恋愛出来る男性と出会い、女としても大切にしてくれる、、本能的にオスとして魅力的に感じたんだろうな。スペック恋愛ではない恋愛をしたことのある人なら分かるはず。相手のスペック云々ではなく、フェロモン?遺伝子?的にこの人好きだなと感じる恋愛。なのでこの映画を馬鹿馬鹿しい不倫ものとは感じなかったし、女性に感情移入してしまった。
不自然さは無い
- by
力蔵,
2023/05/07
3.0/
5stars
こんなことを言うと女性たちに叱られそうだが、アラフォーの女性には最後の「トキメキ」なのかも知れない。体の線も崩れて肌のハリも無くなったがどうしても女性として何かを欲してしまう境目の年齢のような気がする。アイドルを追っかけたり、スポーツ選手を熱烈に応援したり、あるいはホストに入れ込むとか。それは彼女たちにとっては生活感や現実とはかけ離れた夢の世界でありユートピアなのだと思う。夫に愛されていると確信できていればスザンヌの気持ちはまだ平穏で現実的だったと思う。幸せでいたはずなのに満たされていたわけじゃない。ほんの些細な欲求不満が積もっていった結果、自分が何を欲しているのかも分からなくなり、それを話す相手も無く、自分だけの特殊な感情のように思えて孤独感も感じる。生活の枠の中には見つからないものだ。心にポッカリと開いた空洞を埋めるもの、スザンヌの場合それが夫以外の男性に愛され愛することだったのだろう。セックスだけの関係ならまだ良かった。秘密にできなくなるほど愛情が募ってしまう。その結果はあまり考えない。少しでも長く一緒に居たい。失ったり壊してしまうことは逆に大きすぎる。その背徳感も快楽を助長する。「何かを手に入れるためには大事にしていたものを捨てる覚悟が要る。」そんな主題があったかどうか、作品に深みはそれほど感じなかったが、男女の営みとして不自然なことでもない。そんな作品だった。
本能に勝るべきは意志である
- by
狭間賢治,
2023/05/07
4.0/
5stars
見ごたえがあるのはクリスティン・スコット・トーマスの並外れた演技力。以上。・・・・と言いたくなるような作品。不倫も文化だというお国柄(そんな国あるのか知りませんが)なら共感を呼ぶんでしょうけど、まあ、日本でも『失楽園』流行りましたから何とも言えませんが。そこでちょっと気を取り直して、冷静に考えてみますと、「相手を殺したくなるほど相手から追い詰められたくないのなら、最初にとるべき自分の行動がその相手を追い詰めてしまわないように注意しましょう」という教訓が含まれています。その意味で素晴らしい作品です。なんの不満もない幸せで裕福な夫婦なら、互いを追い詰めるほどのひどい仕打ちはしないに限るわけですね。そもそもどっちが追い詰めたかといえば、これは妻の側であると見ます。それに反論があるとすれば、「誰だって恋に落ちることはある、たとえその相手が無職の前科者であっても、共感のスイッチが入ってしまってそのスイッチを自分の意志で切ることができなくなってしまうことがある」といった議論だろうと思います。だからそのために私たち人間は「理性」と「意志」を持たされています。人間の成人は、十分に発育した前頭前野を持たされているんです。それが人間の人間たる所以です。前頭前野が司る理性と意志によってできることはたくさんあります。まず自分の最愛の家族がその先どんな目に遭うか、自分自身を客観的に理解することです。その上でその先に起こる事態を予測することです。それができないのなら、せっかく持たされた自分の人間性を放棄したことになるんです。自分の愚かなミスによって相手に重症を負わせてしまった → 献身的に介護するうちに脳内のホルモンがあらぬ方向へと働いてしまった → 相手の存在が最大化した → その相手なしには生きられなくなった(恋に落ちた)このプロセスのどこで理性的になるべきか、それを的確に判断し、自分の行動に責任を持つべし。というのがこの作品の教訓でしょう。邦題『熟れた本能』ですか。別に熟れてなくてもいいと思いますが、本能を優先させ理性や責任を放棄すれば人間でなくなるという意味で、そんなタイトルもありなのかもしれません。
クリスティン・スコット・トーマスの演技が素晴らしい。
- by
fwiw6180,
2023/05/06
3.0/
5stars
邦題からは、エロを売りにしたソフトポルノかと思ってしまったが、観てみるとしごく真面目な映画だった。ここでは、理屈抜きの恋愛感情が描かれている。感情というよりも行動に走っている、恋愛行動か?これは本能的なものなのか。感情の動きを説明するような描写があまりない。そこはクリスティン・スコット・トーマスの演技で見せようということか。彼女の演技と存在感は、自分には十分、説得力があったように思えた。人間の心なんて、こと恋愛に関しては、本人にしかわからない、他人にはうかがい知れないものであると再認識。もっとわかるように描いてほしいと思う人もいるかもしれないが、説明でなく行動描写で表現しているところが、この映画の面白いところだと思った。フランス語、フランスを舞台にしたフランス映画。車ででかける田舎の風景が美しい。スコット・トーマスは、この演技でセザール賞にノミネートされたらしい。ヌードは数シーンあるが、AmazonPrimeだと、大したことないシーンでもいちいちボカシが入るのに閉口させられる。ちょっとカラミがあるだけで、修正が入った半世紀くらい前の検閲が思い出される。ラストは、自分には行動が飛躍しすぎて、ついていけないものがあったし、観る人を選ぶ映画だとは思うが、クリスティン・スコット・トーマスの演技は一見の価値ありだと思う。エロ目的だと失望するのではと思う・・・。でも理知的なスコット・トーマスが、日常生活から逸脱していく様は、エロティックかも・・・。
モラハラ夫から解放された妻のお話(ネタバレあり)
- by
ゆうきん,
2023/05/05
4.0/
5stars
この映画は「何不自由ない裕福な暮らしをさせてもらっている妻が、よりにもよって刑務所帰りの、それも冴えない中年太りの男に入れ上げた馬鹿な女」の話、と冷ややかな目で見てしまうと本質を見誤ると思う。結婚して15年、子供も手がかからなくなった頃に仕事を再開しようとする妻。あくまで推測ですが、作業療法士として働いていた病院で夫と知り合い、その美貌に夫に熱烈に求婚され、おそらく周りからも”玉の輿”と羨ましがられての結婚だったのではないか。それから15年、夫の望む通り仕事を辞め、”良き妻、良き母”として過ごしてきた。映画の冒頭からよく注意して見ていると、夫の発言は誰に対してもいちいち失礼だ。医院を開設するためのリフォームで、人手や賃金を夫がケチっていることを後の不倫相手イバンから聞き、申し訳なさから片付けを手伝い始めるのだけれど、それが彼女の眠っていた生命力みたいなものを呼び起こしたのではないか。初めは良いとこの奥さんの気まぐれ、と冷めた目で見ていたイバンも、次第にその飾らない姿に引かれていった。車で3時間もかかるスペインに妻が怪我をしたイバンを送っていくことも、止むを得ず泊まる羽目になった時も、夫はちっとも妻の心配などしていない。「子供の試合に間に合うように」という外面を気にしているだけだ。夫にとってイバンは、取るに足らない日雇い労働者なのだ。だからこそ「”僕の”妻」を寝取られたことは、耐え難い苦痛だったのだろう。情事を告白した時の妻は、なぜそのようなことになってしまったのか、自分でも理解できていなかったのだろう。けれども、その後の夫の言動の数々で、今まで知らず知らずに蓄積していた不満が暴発してしまったのではないか。妻も、夫も、引き返すチャンスは何度かあった。イバンはかなり早くに「家に戻ったほうがいい」と諦めていたし、夫に対しても友人の弁護士が「こんなやり方は良くない」と反対をしている。しかし、お互いが意地になって、結局”夫の力”に負けた妻が最終的に最悪の行動に出る。個人的に、やりすぎではないか、子はかすがいにならなかったのか?と疑問点は残るものの、映画なので多少派手でないと面白くないのかなと。ちなみに、息子の母親に味方する様が気持ち悪いと感じる視聴者がいるようですが、息子目線でもモラハラ親父だった可能性もある。映画では描かれていないが、毎朝車で学校まで行く車内での会話とか。純粋に普段から、父の母に対する言動に違和感を持っていた可能性もある。心の機微を丁寧に演技している演者たちが素晴らしかった。